支部ブログ:福島県支部
 

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獨協大学同窓会・福島県支部の活動やイベントなどの最新情報をお知らせします。

福島県支部

ランチ同窓会

少し時間が過ぎてしまいましたが、念願の「ランチ同窓会」をいわき市で開催できました。

数年前から企画しながら企画倒れになっていたランチ同窓会を、12月15日土曜日にいわき市平で開催することにようやく決めました。ところが結果として、ご存知のように総選挙投票日の前日になってしまいました(汗)。正直をいうと延期も中止も考慮しましたが、ここで中止や延期をすると未来永劫に開催できないような気がして、開催を強行しました。結果再選された代議士の第一秘書鳥居夫妻や山地アナウンサーは、残念ですが当然のことながら出席不能になりました。当然に予測されたことです。しかし、予定通り開催することを第一義としました。初めての所で初めてのランチ同窓会です。4〜5名の出席で企画成功!と思っていましたが、9名の出席をいただき大成功です。

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成功の裏には福島県支部副幹事の村上さんの尽力がありました(福島県は広いので幹事の他に各地区に副幹事がいます)。今までの支部総会開催通知に返信をいただいている方々だけにハガキを出していたので、その方々に私が電話をしたところ、既に副幹事の村上さんから電話が来ていました。これが大きなポイントだったような気がします。…そして、集まってみたら「あれっ、あんたも獨協だったの!」という会話が飛び交いました。地方の限られた世界では、既に顔見知りだったりする事は往々にしてあることです。あっという間に和気あいあいです。すぐに、次回はどうする?という話です。本当に本当に嬉しい限りです。

今回の開催のきっかけは、北海道支部さんからの2年連続の支援金です。北海道支部さんのお気持ちに感謝し、最大限の有効活用を考えて、今回の開催に至ったわけです。東北の人間はシャイですから、会費無料では参加しません。会費1,000円で案内し、交通費支給1,000円でバックしました。「次回は有料だよ」と言いながらです。

初めてお会いした方なのに、直ぐに打ち解けて、また会いたいと思う不思議な感覚です。これが、同窓生なのですね!

くどい文章になっているかも知れません。これは、地域の同窓会を開催してみたいと考えている方の参考になれば…です。

先ず、一歩だけ踏み出してみませんか? 次のことは最初の一歩を見てからでも良いんじゃありませんか? 集まれば間違いなく楽しいですよ!

福島県支部長 星 逸朗  

平成24年度福島県支部総会

去る10月27日、郡山ビューホテル本館にて平成24年度福島県支部総会を開催いたしました。ご来賓を含めて35名の方々にお集まりいただき、盛会のうちに終えることができました。今回が初参加の方も数名いらっしゃり、また少し交流の輪を広げることができたと思います。

当日の写真を何枚かご紹介します。まず、総会の議事進行中の写真です。前年度の事業報告と決算報告、今年度の事業計画と収支予算など、皆さん真剣に話を聞いています。

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総会が終わると、全員で記念撮影です。

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記念撮影の後は懇親会になります。それぞれの席でいろいろな話に花が咲いていました。途中、星支部長ご提供のブータン製トレーナーや、同窓生ご提供の書籍を賞品にして、じゃんけん大会も行われ、とても盛り上がりました。

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次回は平成25年10月26日(土)に開催の予定です。

お久しぶりです

ブログ担当のカンノです。昨年12月の投稿以来、自分では記事を1つも書いていなかったのですが、あのような内容を書いたまま放っておくことはいけないと思い、近況などを少し書いてみたいと思います。

私の住む福島市では、幼稚園や学校などの公共施設で除染が進んでおり、一時は子供たちの姿が消えてしまった公園などにも、だいぶ賑やかな声が戻ってきています。今日の午前中、市内中心部にある新浜公園に子供たちを連れて行ってきました。この公園は、市内でもいち早く高濃度の汚染が検出され、福島市民にとっては大変イメージの悪い場所になってしまいました。現在は除染が済んで、遊びに来る家族連れも増えてきたようです。

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写真の右側にある白いものは、原発事故後に設置された放射線量計です。こういうものが市内の幼稚園、学校、公共施設など、さまざまな場所に設置されています。ほとんどが除染済みの場所にありますので、表示される数値は比較的低く、不安になることはありません。この線量計での測定結果は文部科学省のホームページで公表されています。

数値自体が安心かどうかというよりも、除染前には毎時1マイクロシーベルト(μSv/h)以上あるのが普通でしたから、0.2〜0.3μSv/hの表示を見て「ここは除染済みだ」とわかるのが意味としては大きいかと思います。ただし、除染されておらず線量計も設置されていない道端などで、手持ちの線量計が1μSv/h前後を示す場所はいたるところにありますので、油断は禁物です。

農作物の検査体制も整ってきました。農家の皆さんのご努力もあり、お米や野菜、果物などでも放射能が検出されず、安心して食べられるものが圧倒的に増えました。我が家でも、去年は食べるのを控えていた福島県産のモモやナシを、今年はたくさん食べました。美味しいとわかっているものを、心から美味しく食べられるのは幸せなことです。これは本当に、農家の皆さんのご苦労やご努力のおかげです。

私個人の考えですが、福島県の人々は、原発事故によって故郷の土地が汚染されてしまったこの状況を、忘れようとしているわけでも、諦めてしまったわけでもありません。事実は事実として、取り返しようのない事実として受けとめたうえで、しかし諦めずに何とか乗り越えて前に進もうとしています。事故から1年半以上が過ぎ、他地域の方々の記憶からは薄れかけているかもしれませんが、どうか福島県を忘れずに応援してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

獨協の絆(北海道支部)と総会のお知らせ

 幹事の佐藤です。
 福島県支部の皆さま、猛暑が続く中、お元気でお過ごしでしょうか。
 福島県では、原発事故の影響により、いまだ先の見えない日々をお過ごしの方がたくさんいらっしゃいます。
 8月現在、福島県内で避難をされている方が10万人、福島県外に避難されている方が6万人。合計16万人の方々が避難を余儀なくされています。

 このような中、昨年に引き続き、北海道支部の皆さまから義援金が届きました。
 これは、北海道支部の総会の際に、岩手県・宮城県・福島県の被災3県に対して、義援金という形で支援の心をあらわしてくださったものです。
 ここに報告をしますとともに、この「獨協の絆」を胸に、簡単ではありませんが、私たちは一歩ずつ確かな歩みを進めていきたいと思います。

 さて、平成24年度総会のご案内です。
1 日 時  平成24年10月27日(土) 16時〜
2 場 所  郡山ビューホテル本館(消防署向かい)
 例年どおり、10月の第4土曜日ですので、今から日程を空けておいてください。
 改めて、往復はがきで案内を差し上げますので、幹事一同、多くのご参加をお待ちしております。
 僅かな時間かも知れませんが、美味しい食事とお酒、そして「笑顔」で楽しいひと時を過ごしてみませんか。

またグッドニュースです

同窓会会報でも大きく取り上げられている、当福島県支部の副幹事でもあるラジオ福島の山地アナウンサーがJRN優秀賞に選ばれました。JRN優秀賞とは、TBSラジオ系列各局が取材した全国ネットで報道したニュースを対象に選ばれています。

受賞したニュースは山地美沙子さん他計4人が取材制作に関わり、川内村が原発避難から帰村宣言したことについて村民の声を交えて伝えたものです。山地アナウンサーの取材力とインタビュアーとしてのレベルの高さが改めて証明されたものです。その力で制作したのですから、ラジオ番組「獨協の絆」の好評も頷ける訳です。

平成24年5月19日の福島民報新聞社の記事を参照に、福島県支部のグッドニュースを2連発でお伝えしました。

文責 星

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