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獨協大学同窓会・福島県支部の活動やイベントなどの最新情報をお知らせします。
2011/3/26
悪夢の3.11から、あっという間に2週間が過ぎ、公私ともに本日一息つきました。
福島県支部が「明るく 元気に」のスローガンを掲げ、情報発信していますが、これに近畿支部さんがエールをくださり、そしてドイツ、フランス、イタリアと世界各国の同窓生の皆さまから温かな支援の気持ちと激励の言葉をいただき、改めて獨協同窓生の「絆の深さ」に涙が出る想いです。
大学本部でも学園として義捐金活動を展開され、大学としても入学式は中止となりましたが、被災された新入生への全面的な支援を打ち出されております。
日赤を通じての東日本の被災者への支援に心から感謝を申し上げますとともに、被災された在学生、何よりも希望に満ちた新入生への手厚い支援を願ってやみません。
そういう意味で、学園として被災地への大きな支援、大学として学生への支援と、的確な方針に同窓生として誇りと感動を覚えております。
私は、郡山で職務上、災害対策本部と通常業務を兼務しながら毎日一喜一憂しながら過ごしております。福島県にあっても郡山は電気、ガスが復旧し、水道もほぼ復旧しつつあります。しかし、自宅やビルの建物損壊や下水道をはじめとした生活基盤がダメージを受けており、なかなか市内全部が落ち着くまではかなりの時間が必要と思います。
加えて、原発の影響は全く見えないところでの、そして誰もが経験したことのない中で、正に映画の世界のような恐怖が日に日に増大しております。
それでも、太平洋側の地域で、大津波の被害にあわれた皆さまを思うと、郡山は被害のうちに入らないと・・・そんな気持ちでみんなが前向きに頑張っているのではないかと感じております。
宮城県支部の友からは、「建物大丈夫。中身めちゃくちゃ。水道・ガスが駄目。人身は皆無事」との喜怒哀楽を凝縮したメール返信がありました。
三鷹の同級生、石川の同級生からも「何でも言ってこい。何でもする」と50歳を過ぎて、人の温かみ、獨協生の有難さを思いっきり感じています。
でも、やっぱり、音信不通、安否不明など、同じ瞬間、同じ日本で、ちょっとした場所の違いで、ほんの僅かの違いで・・・自分の人生の中で、こんなに「命の尊さ」と「命の儚さ」を感じたことがありません。
でも、震災以後、このブログを通して日本中、世界中の皆様と「心はひとつ」と勇気づけられました。
そして、福島支部☆さんの「明るく 元気に 頑張ろう」のスローガンで前向きに進むことが、言い表せない大きな困難と苦しみに遭われた方々への元気につながるものと信じます。
今、郡山市は、原市長がブログで「原発問題」に関し、日本中、そして世界中に大きなメッセージを発信しております。平和な日本だったが故の「安心・安全」の崩壊は、恐怖でしかありません。若者に明るい未来を! 子供たちに素敵な夢を!
「頑張ろう郡山、頑張ろう福島県、頑張ろう日本 !(^^)!」
KAZU
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「明るく明るく! 前向きに!」頑張りましょう。
3/21付でのイトウさんのコメントにあったガソリン貨物列車が今朝郡山に到着しました。
横浜市根岸駅から約540キロ、21時間近くかけての到着です。新潟駅で10両切り離し、郡山駅に10両が到着です。タンクローリー車30台分の量だそうです。
原発問題で不安におののきながら、鉄道は不通で高速道路も一般車は通行できない。さらにガソリンは無い、と不安が重なっていました。
でもこれで問題が解消されたわけではありませんが、磐越西線が開通し高速道路も通常に戻り、ガソリン入荷の情報で気持ち的にはずいぶん楽になるはずです。
今回の頑張っている人たち。
郡山市役所に勤務する4人です。本庁舎がつぶれテント張りの災害対策本部で頑張っているKAZUさん、ウエダ部長さん、キクチさん、シオダさんです。
体調に気をつけて頑張ってください。
「明るく明るく! 前向きに!」
投稿者:☆さん さん | 2011年3月26日 16:50
地元のNHKニュース報道されたので、私も知っていたことを報告します。
実は、原発被災地の避難命令地では遭難者の捜索が実施されていませんでした。助けることができたかもしれない人を捜すこともできずにいたのです。
ご遺体の収納は、もちろんこれからになります。
原発事故発生直後に避難せざるを得なかった方たちは、ご遺体が散乱しているのを目にしながら、なすすべもなく避難されたと聞きます。その方々の気持ちを思うと言葉が出てきません。その方々にお会いしたら、なんと声をかければよいのでしょう?
胸が詰まります。
その中に私の知人がおられるかも知れません。
つらいです。
投稿者:☆さん さん | 2011年3月26日 22:55
福島県支部のみなさん
昨年の総会に参加させていただきました岩手県支部のイシヅカです。東日本大震災の被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
テレビのインタビューで、地震が一次災害・津波が二次災害・原発事故が三次災害と話している方がいらっしゃいました。福島の皆様は今もなお大きな事故の被害に直面していらっしゃる。一日も早い安全と安心の確保を願ってやみません。
祈ることしか出来ません、祈り続けます。
そして又、皆様にお会いできます日を楽しみにしております。
心はひとつ・・・明るく 前向きに!
投稿者:イシヅカ さん | 2011年3月29日 14:13
イシツカさん ありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
必ず また お会いします。
本日配信の「日経ウーマンオンライン」に福島県在住の方からのメールが載っていました。
私の思い・考えと重複するところが多いので、その一部を引用させていただきます。
「停電している間は映像で情報を知りたいと思いました。でも、テレビで繰り返し繰り返し、同じ顔、同じ映像を見るたび、ますます気が滅入るのです。」
「そして、震災時からずっと、一晩中AMラジオをつけています。地元のRFC(ラジオ福島)です。24時間ずっと県内の情報を伝えてくれています。アナウンサーのみなさんは、リスナーの言葉に、関係者の言葉に、一緒になって涙したり、怒ったり、笑ったりしながら、頑張ろうと言ってくれます。」
「福島県民として 〜福島県民を避けないでください」
「原発のことで、不安は募るばかりです。
(途中略)
落ち着いたら福島のものを食べてください。福島に遊びに来てください。
(途中略)
なんだか…、原発のことで、福島県が全国から浮いてしまっているように感じます。私たちは何もしていません。電力を作り続けていた場所だったというだけ。どうか、福島県を嫌がらないでください。避けないでください。
(途中略)
将来、福島県の子どもたちが、『原発事故があった福島の子』と差別を受けることのないことを願っています。」
以上です。
実話があります。
予定通りに荷物を輸送して関西に行ったトラックが、「福島ナンバーの車は当社の敷地内に入るな!」と言われたのだそうです。
…近日開催予定の同窓会臨時総会に出かけて、「福島県支部は入場するな!」って言われたらどうしよう!なんて、とっさに思ってしまいました。
ジョークです。実話は本当ですが。
「明るく明るく! 前向きに!」に生きようとしています。
投稿者:☆さん さん | 2011年3月30日 22:06
皆さんのがんばりに本当に頭が下がります。そして、福島は地震、津波に加え原発の問題を抱え本当にどんなに大変かと思います。
高濃度の海水汚染やプルトニウムが施設内から発見されたのにもかかわらず20キロ圏内の避難区域が広げられないことに私の住むイタリアでは疑問の声が上がっています。
そして私も小さい子供たち、妊婦さんのことがとても気になります。みんなで地元の力を合わせて復興して行く時にこんな提案は配慮が足りないとおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、近所に前に住んでいた家がありまして、max.大人4人子供1人くらいなら住める広さです。持病がある子供さんなどがいて遠くに行きたいが行き先がないなどという方がいらしたら、かなり遠くなってしまいますが(飛行機代もかかってしまいますが)、イタリアまででも行ってもいいという方がいれば、家賃はいりませんのでいらして下さい。
おちつくまで3ヶ月くらい滞在していただいても一向にかまいません。(観光ビザの制限が3ヶ月だったと思います。)
イタリア北西部のジェノヴァという町です。ミラノから車で2時間ほどです。近くに比較的大きな小児病院あります。旅行保険に入っていればかかれると思います。
m.yamamoto@alice.it
tel.fax. 39 010 4040626
山本美幸
投稿者:山本美幸 さん | 2011年3月31日 15:55
同窓会の方々から励ましの電話やメールをいただき、また、ブログを読んで力をいただいていました。
大学の縁に感謝しています。
風評被害で、農産物はもちろんのこと、産業、観光、医療、さまざまなところに影響が出ています。
悔しくて、悲しくて。
でも、感謝の気持ちで涙が出ることもたくさんあります。
地震の翌朝、取材に向かうため、スタジオを出ると、すでに長野・松本からのレスキューの車があわせて20台ほど国道に停まっていました。
もう来てくれたんだ!
守られている、そのように感じました。
今も、埼玉、山口、大阪、・・・その他、様々な地域からの救援の車を見かけます。
ありがとうございます!
車のガラス越しに、お辞儀しています。
また書きます。
投稿者:山地 さん | 2011年4月 5日 05:31
山地さん、投稿ありがとうございます。
私も各地からのレスキュー隊の車が並んで北へ向かっていくのを見ました!
市役所近くの自宅から買い出しに行くのに4号線に出たところ、ちょうどすれちがったんです。車の側面の文字を見て、「えっ、そんな遠くから来てくれたの」と驚くと同時に、感謝の気持ちで一杯になりました。
投稿者:カンノ さん | 2011年4月 5日 06:28