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獨協大好きっ子 弁護士として活躍中!

獨協人登場2017.06.01
獨協大好きっ子 弁護士として活躍中!

石橋 千明
弁護士
2007年 国際関係法卒
丸の内ソレイユ法律事務所に所属する石橋千明さんは、一般民事を中心に多くの案件を扱う人気弁護士。大学4年のときに晩越しになろうと決意。大充実の学生時代と弁護士への挑戦の過程を語ってくれた。

獨協大好きっ子 弁護士として活躍中!

My memories at Dokkyo

海外で働きたいという思いで獨協大学へ

獨協大学に入ったきっかけは、UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)で難民支援をしたいと考えたため国際関係法学科への志望を決めた。
そもそもは中学生の時に、日本と海外の貧富の差を感じ、解決したいという思いにかられた。
大学時代は専門となる国外の法律の勉強とともに英語力も磨いた。
実際海外でボランティア活動も経験したという。
そんな中、「海外だけではなく日本の身近な社会でも困っている人がいる」と気づいた石橋さん。
お父さんに相談したところ「それならば司法試験にチャレンジしてみてはどうか」という勧めがあった。このときすでに大学4年生で「スタートとしては遅かった」と振り返る。周りの友人たちが就職活動をする中、司法試験を目指すチャレンジが始まった。

My story

石橋さんの歩み

難民支援をしたい…

中学生の時に、日本と海外の貧富の差を感じ、解決したいという思いにかられた。
UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)で難民支援をしたいと考えたため、獨協大学国際関係法学科への志望を決めた。

今の自分があるのはゼミのおかげ

大学時代は専門となる国外の法律の勉強とともに英語力も磨いて、実際海外でボランティア活動も経験した。
「厳しいゼミだったが今の自分があるのはこのゼミのおかげです」

父のアドバイスから司法試験にチャレンジ!

「海外だけではなく日本の身近な社会でも困っている人がいる」と気づいて父に相談、

「司法試験にチャレンジしてみてはどうか?」とアドバイス。すでに大学4年生で、周りの友人たちが就職活動をする中、司法試験を目指して猛勉強開始!

司法試験の勉強中のメンタルトレーニング

自分は受かったんだと意識づけ、実際の弁護士の姿をイメージ。寝る前は『夢ノート』で具体的な行動を書き連ね、自分を奮い立たせる工夫で難関を乗り切った。

獨協大学が大好き!

勉強・遊びとめりはりのある学生生活はとっても充実。
今では獨協大学の近くに行くと必ず学内を散歩する。「いろんな人に獨協大学をお勧めしています」


 

My Career Path

キャリアパス

大学時代は国際人権法ゼミ(高佐先生)に所属していた石橋さん。
レポートが不十分だと何度もフィードバックがある。ゼミ生とは模擬裁判できたえあった。ときには先生のつてで海外にも行き、海外の学生とディベートを行うなど実践的なゼミだった。「厳しいゼミだったが今の自分があるのはこのゼミのおかげです」という。部活はダイビング部に所属。ライセンスをとって国内の海に潜りに行った。大学の授業以外でも秘書検定など外部講師の講座をとって、自己研鑽に励んでいた。 勉強・遊びとめりはりのある学生生活は充実していてとても楽しかった。学業面では首席で卒業した。
今でも獨協大学の近くに行くと必ず学内を散歩するという。「いろんな人に獨協大学をお勧めしています」と獨協LOVEなOGの一人だ。

Future goals

司法試験への勉強中に励みになったメンタルトレーニング

司法試験を石橋さんはどう乗り切ったのか?
ポイントはメンタルトレーニング。「自分は弁護士になりました。これからがんばります!」と紙に書き冷蔵庫に貼って毎日見ていたという。自分は受かったんだと意識づけ、実際の弁護士の姿をイメージした。
寝る前は『夢ノート』。
「弁護士になったらお世話になった人に挨拶に行く」など具体的な行動を書き連ねた。自分を奮い立たせる工夫で難関を乗り切った。
(2017.6(取材:佐藤祐一/動画:飯塚勝久)

Message for you

獨協生へのメッセージ

弁護士になる直前、司法修習生のときにお父さんに癌がみつかる。司法試験を受けるきっかけを作ってくれたお父さん。弁護士バッジをつける石橋さんの姿を残念ながらお父さんは見ることができなかった。
「弁護士になって一番喜んでくれているのは天国の父です」と石橋さんは断言する。「結婚の数より離婚の数の方が多い」現代。橋さんも離婚訴訟を中心に日々奮闘中だ。屈託のない笑顔の弁護士は、お客様に寄り添い、お客様の満足に向けて日々まい進する。


石橋さんのインタビュー動画は獨協大学同窓会公式チャンネルでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=XrIw837Ja9g

文中の記載内容はすべて取材当時のものです。