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学生の父母が連携を図り学生支援と大学の教育研究環境の充実を目指し2008年10月に設立

獨協人登場2017.03.01
学生の父母が連携を図り学生支援と大学の教育研究環境の充実を目指し2008年10月に設立

百田 克己
獨協大学父母の会第6代会長
1988年経営卒

獨協大学父母の会をご存知ですか?
獨協大学父母の会は学生の父母が連携を図り学生支援するとともに大学の教育環境の充実を目指し、2008年10月に設立されました。
父母の会会員は現役学生の父母を中心に約9,000名。
同窓会を同じく獨協大学の後援組織として、さまざまな活動を展開しています。代表幹事の百田克己さんにお話をうかがいました。
※会報124号掲載のインタビューに掲載できなかった百田さんの学生時代や社会人としてのお話を追加しています。

学生の父母が連携を図り学生支援と大学の教育研究環境の充実を目指し2008年10月に設立

Dokkyo University Parents’ Association

獨協大学父母の会の活動

活動の第一は父母懇談会及び交流会の開催で、大学での学生生活と教育現状を知ってもらうことを目的に、大学と父母、また父母同士の密接なコミュニケーションの場になっています。 学内で開催される他、地方在住の父母のために学外でも開かれています。その他にも、機関紙の発行やホームページの運営、奨学金、 進路就職活動への支援、学生チャレンジ支援プログラムなど さまざまな活動をしています。
また地方在住の父母はよけいに、子供たちの学生生活、及び大学の教育環境に対する関心が強いようです。目標としている支部設立では、長年支部活動に実績のある、同窓会の協力をお願いしたいと思っています。 同窓会には長年の活動を通じての歴史やノウハウ、人脈やネットワークがあり、父母の会では、現役の学生や大学および教育界の現状に対する関心や情報が集まっています。これらの情報を共有することによって、 得られるものは大きいかも知れません。
学生や大学・教育界の現状に対する情報共有を少子化の影響で、今後は同窓会も父母の会も連携して獨協大学を盛り立てていくことが、今まで以上に重要になってくると思います。
皆が関心を持つことによって、例えば若いOBも「将来子供を獨協大学で学ばせたい!」という方がより増えるかもしれませんし、父母も、「第二の母校」として同窓生と同じように獨協大学に関心を持ち続けていく…といった効果も生まれ るかも知れません。

とにかく体を動かす事が好きで3つのサークル活動のほかににゴルフやスキーに行ったり…。

My memories at Dokkyo

大学時代は、サークル活動の集大成!

中学時代はテニス、高校時代は、ソフトボールのチームに所属していましたが、大学時代は、集大成と思い、1つは、高校のソフトボールOBチーム。2つ目は、大学のオクトパステニスサークル。3つ目は大学のソフトボール愛好会と3つのクラブに所属していました。高校のOBチームでは、社会人チーム一般のリーグ戦で一度千葉県で優勝しました。
大学のチームでは、埼玉県の大学リーグ戦、全国大学選手権にも出場し強豪チームと戦えたことが良き想い出です。
テニスサークルでは、夏合宿で先輩や後輩と寝食を共にした事や、毎年9月にテニスサークル対抗の獨協オープンが開催され連盟委員として審判を努めたり大会運営のサポートをしたことが良き想い出です。
当時2階の学食は、サークルの団体でほぼ埋め尽くされていました。サークル数がとても多く、各サークルとも活発に活動されていた印象があります。
学生時代は、とにかく体を動かす事が好きで他にゴルフやスキーに行ったり、当時流行っていたディスコでオールナイトで踊って試合に行くなんて無茶な事もたまにしていました。今では、そんなことはできませんが(笑)

My story

百田さんの歩み
とにかく体を動かす事が好き!
とにかく体を動かす事が好きで、中学時代はテニス、高校時代はソフトボールのチームに所属していたが、大学時代は集大成と思い、3つのクラブに所属。
社会人チームで千葉県で優勝
高校のソフトボールOBチーム。では、社会人チーム一般のリーグ戦で一度千葉県で優勝。 大学のチームでは、埼玉県の大学リーグ戦、全国大学選手権にも出場し強豪チームと戦えたことが良き想い出。
ディスコでオールナイトで踊って…
当時サークル数がとても多く、2階の学食はサークルの団体でほぼ埋め尽くされていた。 当時流行っていたディスコでオールナイトで踊って試合に行くなんて無茶な事も…。    
卒業後:大手スーパーのバイヤーに
日々の日常生活の中で人々に感動を与えられるような「もの作り」が出来たらと考え商品開発が出来るバイヤーを目指して、全国チェーンのスーパーの中ですぐにやりたい事が出来ると判断し就職。 
現在
PPIH(旧ドンキホーテグループ)の本部のシニアバイヤーとして47都道府県、日本各地の名産品を探し求め過去から数千社のお取引様と商談を重ね延べ一万人以上の方々と関わりを持つ。

My Career Path

キャリアパス

学生時代から休みが出来るとふらっと日本の各地を旅して、ご当地グルメや名店のお店を探し求めて良く食べ歩きの旅をしていました。
今でこそメディアやネットですぐに行きたいお店を検索できますが、当時は、旅行本や雑誌、口込みを頼りに自分の足でまさしく汗をかいて探す感じでした。
目指していた路地裏の名店に出会えた時は、格別な充実感・満足感を得たそんな良き時代でもありました。
特に今で言うB級グルメやラーメン・うどんの名店には詳しくバイト先の社会人の方々にも重宝がられました。そんな現在の原型とも言える体験が、現職のフーズギフトのバイヤーとして役にたっています。
日本の旨い物を探し求めて各地の逸品を発掘する為に日夜かけ廻っています。
卒業後、大手スーパー(長崎屋)に就職。日々の日常生活の中で人々に感動を与えられるような「もの作り」が出来たらと考え商品開発が出来るバイヤーを目指していましたので、全国チェーンのスーパーの中ですぐにやりたい事が出来ると判断し就職。
宮城・福島・長野の店舗で衣・食・住全ての部門を経験し30代からバイヤーを務める。
流通再編の中で、12年前よりPPIH(旧ドンキホーテグループ)の一員として新業態「ファミリー型バラエティストア」「MEGAドンキホーテ」業態を全国に展開。
現在は、MD開発本部フ-ドリカーギフトのシニアバイヤーとして47都道府県、日本各地の名産品を探し求め過去から数千社のお取引様と商談を重ね延べ一万人以上の方々と関わりを持って参りました。これは、私にとっても大きな財産です。

Future goals

今後の目標

新しい価値を提供する事が真の商いだと思います。
全国各地には、海の幸・山の幸・脈々と受け継がれた美味しい産地商品・郷土料理がたくさんあります。
食のグローバル化が進む中、世界中に日本の食の素晴らしさをアピールし、日本のクオリティーの高い良質な商品を適正な価格で提供し、消費者の人に「とても美味しい、これを買って良かった」と思ってもらう、生産者と消費者と販売者の3者がWIN-WINの関係にあるそんなプラットホームを構築していきたいです。幸いにもPPIHグループではそんな挑戦の機会がたくさんあります。

(2017.3 取材:佐藤祐一/動画:高木大介)

Message for you

獨協生へのメッセージ

学生さんに望むことは、専門分野は勿論のこと、それ以外の知見や教養、人の奥深さとも言えるリベラルアーツの学びが社会人として大切であり、それこそ学生時代に学んで欲しいと感じています。経済的な豊かさを追い求めるだけでなく、その先にある精神的な豊かさを是非身に付けて下さい。
夢を抱いて人生を輝かせ、学生生活を十分楽しみ、家族に恩師、友人・先輩・後輩にも感謝の気持ちを持って自分に母校にそして未来ににつく仕事にも誇りを持って下さい。
世界のビジネス環境は、ダイバーシティ(多様性)そのもです。
文化的背景・価値観の異なる人達と議論し合意を得る機会が今後、益々増えると考えられます。多彩な学生集団で課題に取り組むなどダイバーシティを意識して答えのある事を勉強するだけでなくゼミなどで自主課題に取り組まれている誰もが気づかないこと、すなわち答えが無いことに答えられる創造的思考を育むことが大切だと思います。
今後も獨協生がたくましく、そして大きく育っていきますよう願ってます。


百田さんのインタビュー動画は獨協大学同窓会 公式チャンネルでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=3uT9LkO6Mzs