福島県支部

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近畿・北海道支部からの激励報告

福島県支部2011.08.20
 幹事の佐藤です。  この度の「東日本大震災」で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  先月発送しました「安否確認のハガキ」は届きましたでしょうか?避難されるなどで届かない同窓生もいらっしゃるかと思いますが、情報をお持ちの方は、このブログあるいは同窓会事務局にご一報いただければ有難いと思います。  星支部長以下役員一同、福島県支部として何ができるかを考え、まずは連絡を取り合うことが第一歩と、すべての福島県同窓生が無事で元気に過ごしていることを心から祈りながら、ハガキを差し上げた次第です。  少しずつ「復旧」から「復興」へと言葉は進んでいますが、現実にはまだまだ程遠いと感じるのは私だけでしょうか。  特に、福島第一原発事故による放射能の問題は、避難区域を解除する見通しも出てくる一方、今になって子ども達の甲状腺への影響が報じられるなど、政府の「直ちに健康に影響が生じることはない」との言葉を聞くたびに、素直に安心できるどころか、「今は大丈夫でも将来は?」との不安が大きくなるばかりです。  昨日の14:36発生の震度5弱。余震にしては大きすぎる揺れ…3.11大地震の14:46発生に10分違いで、皆さんも恐怖を感じたのではないでしょうか。そしてまずは「原発は大丈夫か」という心配が先に立つことに淋しさを覚えております。  この福島県のブログは、春先から更新されず、こんな時だからこそ、少しでも情報発信し、皆さんの力になるべきでした。申し訳ありませんでした。  実は、6月下旬に「近畿支部の柘植支部長様」が福島県を激励に訪れており、その際に、星支部長、一日案内をされた山地さん、宗像さん、佐藤が御礼を兼ねてひと時の親交を重ねました。  この内容を掲載するつもりが…近畿支部のブログの中で完結してしまいすみませんでした。  是非、「近畿支部:被災地を訪問 2011/06/26」をご覧ください。  そしてもう一つご報告です。  昨日、8月19日に、「同窓会北海道支部」の皆さまから『義援金』をいただきました。  「前田支部長様」からご連絡をいただき、この度の東日本大震災により大きく被災した岩手県・宮城県・福島県に対する「同窓生の歌手をお迎えしてのチャリティコンサート」を札幌・旭川・帯広・函館の4か所で開催され、その際の浄財を「義援金」として送った旨のお話しでした。  本当に思いも寄らぬ激励、そして、獨協大学同窓生の『絆』の深さに涙があふれる思いでした。前田支部長様とは、支部代表者会議で何度かお会いしており、その都度北海道支部のお話しを伺っていました。  日本一広い支部にもかかわらず、一人でも多くの仲間との出会いをスローガンに積極的な活動を展開され、各地域単位で集まりを持たれるなど、前田様のお人柄と北海道の同窓生の交流の深さを感じておりました。これからも温かい交流をお願いしたいと思っております。    獨協大学本部、そして同窓会本部でもいち早く支援体制を取られ、心のこもった募金、義援金が寄せられました。  大震災から5か月が経ち、一定の落ち着きを取り戻した方、いまだ傷が癒えない方、それぞれ一口では言い表せないと思います。浜通りから避難されている方々も、郡山市のビッグパレットをはじめとする避難所が基本的には8月一杯で閉鎖されることとなりました。でも、まだまだ生活再建という言葉は遠く感じます。  でも、私たちは決して一人ではないと思います。  獨協大学同窓会も正に大きな力であり、元気の源になると信じています。  そして、福島県支部が少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。  ハガキでもお知らせしたように、今年も10月の第4土曜日、22日午後4時から「福島県支部総会」を開催する予定です。  一人でも多くの皆様に、笑顔でお会いできることを願っております。  最後に「福島は負けない」「ガンバロー・フクシマ」を合い言葉に、前向きに進んで行きましょう!(^^)!