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獨協大学同窓会・岩手県支部の活動やイベントなどの最新情報をお知らせします。
2017/3/06
3月4日、岩手県立不来方高等学校において開催しました。
不来方高校は、外国語系、芸術学系、体育学系などの教育課程を有し、特色のある教育を行っていること、獨協大学主催の全国高校生ドイツ語スピーチコンテストにおいては、優秀賞2回、入賞5回の実績を持っていることなどから、講演会の開催についてお願いしたものであります。
また、音楽などの部門においても素晴らしい実績を持ち、全国的に有名な高校であります。
最近では、第89回選抜高等学校野球大会に21世紀枠で選出され、部員10人で戦い抜いてきたことで有名になった学校です。
ここでちょっと、歴史のお話ですが、皆様は「不来方」を読めますでしょうか。
「不来方」は「こずかた」と読みますが、これは盛岡と呼ばれる以前の名称で、神様が人里を荒らす鬼を捕らえた時に、ここに二度と来ないことを約束させて「岩に手形を押させた」ことが岩手になり、「二度と来ない方向」の意味から「不来方(こずかた)」と呼ばれるようになったと伝えられております。
さて、いよいよ開会です。
出席者は、講師の麻生子八咫さん、能登慶和さん、不来方高校の外国語系の1年生、2年生80名、校長先生、担当の先生方、そして本部から星副会長、岩手県の同窓会員と家族は13名です。
挨拶は、同窓会本部から出席の星副会長です。
獨協大学及び同窓会の概要と入試の状況などを紹介し、これからの進路に参考になるお話でした。
麻生子八咫さん(活動写真弁士)の「My adventurous life ー 私の冒険人生」です。
10歳で活弁士としてデビューし、両親とも獨協の同窓生であることから、自分の進路を決めたこと。
学生時代にプラネタリウムと出会い、そこからいろいろな人との繋がりが生まれたこと。
カナダやアメリカへ留学したことやさまざまなイベントに取り組んだことなどから、学問でも生き方でも自分から積極的に行動することが大事ということを話されました。
高校生の、これからの生き方に参考になる、有意義なお話でした。
英語と日本語で、チャップリンの「冒険」を上映しました。
無声映画や活動弁士、そしてチャップリンも知らないような世代の生徒たちでしたが、皆んな楽しそうに鑑賞していました。
能登慶和さん(獨協医科大学 基本医学 語学・人文教育部門 講師)の「外国語を学ぶ意義」です。
能登さんは、不来方高校、獨協大学の卒業生で、現在は上記の職以外に、都立高校などでドイツ語を教えていらっしゃいます。
ご自身の高校生活を振り返りながら、現在の不来方高校の周辺環境が大きく様変わりした様子や大学進学の際の体験などを話されました。
お父様も獨協の同窓生で、岩手大学などでドイツ語を教えていらっしゃいましたので、その影響でドイツ語を勉強し獨協に入られたとのことでした。
また、ドイツとの出会い、ドイツ語の起源やドイツ語、英語、オランダ語の単語の比較など、「PPAP」を織り交ぜた、楽しく分かり易いお話でした。
外国語を学ぶ意義について、さまざまな観点からその重要性や学習方法を解説されました。
また、外国の生活や文化などに触れることによって、視野の拡大を図ることができることなど、これから外国語を学ぶ生徒たちにとって、大いに参考になるお話でした。
今回の講演は、常日頃接することがない分野の内容で、目新しく、新鮮で、興味深いものでした。
最後に、この事業の実施に当たり、快くお引き受け頂きました校長先生、担当の先生方、そして講師のお二人に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
2017/2/07
2月に入り、立春も過ぎましたが、如何お過ごしでしょうか。
さて、岩手県支部におきましては、平成8年設立以来、今年度で20周年を迎えたところであります。
つきましては、これを記念して、次のとおり講演会を開催することといたしましたので、お知らせします。
2016/10/11
今年も、総会の際に皆様からお寄せ頂きましたご支援を、「いわての学び希望基金」に寄附いたしました。
また、台風10号により甚大な被害を受けた岩泉町にも寄附をいたしました。
ご支援頂きました皆様、本当にありがとうございました。
東日本大震災から5年余が過ぎましたが、依然として仮設住宅等で暮らしている方もいるなど、まだまだ支援が必要な状況です。
これからも、できる限りの支援を続けていきたいと考えております。
今後も皆様のご支援を、よろしくお願い申し上げます。
2016/9/06
9月3日に盛岡市で開催しました。
今年度は、設立20周年という記念の年であります。
大学からは昨年に続き犬井学長、同窓会からは岩﨑会長、星代議員、福島から佐藤さん、宮城から渡邊さんと公平さん、秋田から工藤さん、青森から山田さんにご参加いただきました。ありがとうございました。
犬井学長の記念講演「五十年の歩み・そしてこれから」です。
大学の五十年を顧みながら、大学と同窓会の強い絆を再認識するとともに、同窓会として大学及び後輩たちのために何ができるかを考えるいい機会となりました。
建学の理念である「大學は學問を通じての人間形成の場である」という言葉の持つ意味の重さと素晴らしさに、獨協大学の学生で良かったと改めて思いました。
懇親会では、同窓会オリジナルグッズのTシャツやハンドタオルを景品に、じゃんけん大会です。
皆さん突き出す手に、力が入ってます。
また、今年も同窓生の三上さんから丹精込めて育てた大きな西瓜が提供され、大変美味しくいただきました。
最後に、校歌と応援歌「覇者」を歌いました。
同じ大学に入り、勉学に勤しみ、青春を謳歌し、社会人となって集うという、縁の持つ不思議な力を感じました。
来年の3月4日には、不来方高校で20周年記念事業の出前講座を予定しております。皆様のご協力をお願いします。
2016/7/19
梅雨空の蒸し暑い日が続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年度の総会を次のとおり開催しますので、お知らせいたします。
今年度は、設立20周年という記念すべき年であり、昨年に引き続き犬井学長も出席される予定ですので、多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。
岩手に縁のある同窓生の皆様の参加も大歓迎です。
・ 日時 平成28年9月3日(土)
午後4時〜 総会
午後4時30分〜 講話「五十年の歩み・そして これから」
犬井 正 学長
午後5時30分〜 懇親会
・ 場所 盛岡グランドホテルアネックス
盛岡市中央通一丁目9−16
019−625−5111
・ 会費 6,000円