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すべての獨協人のために 新しい“持続可能な”同窓会を!

獨協人登場2017.01.29
すべての獨協人のために 新しい“持続可能な”同窓会を!

同窓会公式動画の第一弾は、
2016 年11 月の総会で選出された須藤新会長へのインタビュー。
新会長の人物紹介、会長としての方針を聞くために、同じく新任理事の高木広報委員長が対談形式でお話をうかがいました。


創立100周年に向けて

獨協大学同窓会は、1968年3月に第一期生の卒業とともに産声をあげ、いよいよ来年2018年3月に創立50周年を迎えます。獨協大学の卒業生はおよそ9万人。同窓会員も6万人となり、国内26支部、海外5支部を設立し、各支部の独自性豊かな活動のみならず、世代や地域を超えて国内外でグローバルな活動をしています。記念すべき50周年を前に、同窓生のさらなる絆を強めて幅広いネットワークを作り、50年後の100周年に向けてより理想的な同窓会の構築と母校の発展のため、大きな改革に取り組んでまいります。その大きな一歩として、同窓会報をリニューアルしました。69年10月創刊以来、年2回の発行を続けてきた同窓会報は、同窓生にとって母校との接点として大きな役割を担っています。それをさらに効果的なツールにするため、長年親しまれてきた縦書きの新聞形式から横書きの冊子へ変更しました。このことで現代のニーズ に対応しやすく、若い卒業生の方にも親しんでいただけると思っています。半面、文字を大きくし読みやすくしたことで、全世代の方々に愛されることと思います。50周年の節目である今こそ、未来を見据えた考察と実行力が必要です。新しい同窓会報を皮切りに、獨協大学の歴史に新たな未来を切り拓いてまいりましょう。

My story

須藤さんの歩み
Ⅰ 雄飛祭の花火第5回大学祭(雄飛祭)の実行委員長を務めた。この時獨協ならではの催しとして、初めて花火を打ち上げた。「何か新しいことをやって、獨協魂を見せてやろう!と思ったんです」
Ⅱ 入社試験は苦労の連続「人間の喜怒哀楽」とともにあるものを扱う仕事に魅力を感じアサヒビールを志望。就職するころはまだ指定校制で、獨協大学からの先輩は一人もおらず、 入社試験を受けるのにも苦労した。
Ⅲ ある商品を きっかけに大躍進当時アサヒビールは業界三位が定位置、だがある商品をきっかけに大躍進!会社全体で変革に取り組み、このとき「考え方一つで物事は変わる!」ということを実感。
Ⅳ 赤字部門の黒字化を実現その後、マー ケティングや国際取引に関わるセクションを担当。 現在までに6社の外食会社の経営に携わり、赤字部門の黒字化を次々と実現してきた。
Ⅴ 創立100周年に向けて… 幅広い分野でリーダー的役割を発揮中の会員が増えてきている。「これは母校の誇りであり、同窓会にとってたいへん貴重な人的財産、一人ひとりの会員諸氏の燃える熱き心を結集して、必ずやその新しい道を拓きたいと思います」

My Career Path

キャリアパス
大学時代の一番の思い出は雄飛祭の花火。一番の出来事は、第5回大学祭(雄飛祭)の実行委員長を務めたことです。この時獨協ならではの催しとして、初めて花火を打ち上げました。何か新しいことをやって、獨協魂を見せてやろう!と思ったんです。このことは学生として初めて外部の大人の方たちと関わる良い経験になりました。
「人間の喜怒哀楽」とともにあるフードや飲み物
卒業後はアサヒビールに入社。「人間の喜怒哀楽」とともにあるものを扱う仕事に魅力を感じました。でも私が就職するころはまだ指定校制で、獨協大学からの先輩は一人もおらず、入社試験を受けるのにも苦労しました。入社当時アサヒビールは業界三位が定位置でしたが、そのある商品をきっかけに大躍進しました。当時の社長の「出来ない理由ではなく、どうしたら出来るかを考えろ!」という言葉の元、会社全体で変革に取り組みました結果、「考え方一つで物事は変わる!」ということを実感しました。この会社の変革を経験したのは大きいですね。

Future goals

創立100周年に向けて
獨協大学同窓会は、2011年に一般社団法人となり、それまで以上に経営の責任と明確化が求められることになりました。その中で、浮上してきたのがこれからの同窓会の在り方と、創立100周年に向けての持続可能な経営感覚です。これには今後の財政問題も避けては通れません。同窓会は卒業時までに納める終身会費によって運営されていますが、毎年の卒業生の数が変わらない中で、長寿社会によって会員数全体は増え続けています。いわば日本の年金問題のような現象が起きているわけです。国の内外も大学も、その様な時代だからこそ、私達、獨協人は正しい道を選択して未来を先導する役割が求められているのではないでしょうか? 大学発展への最適な応援活動とは何かを皆で追求しながら、変えて良いものと変えてはいけないものを見分ける知恵と勇気をもって取り組みたいと思います。非常に難しい問題ですが、そのような時代だからこそ、私達、獨協人は正しい道を選択して未来を先導する役割が求められています。大学発展への最適な応援活動とは何かをみんなで追求しながら、変えて良いものと変えてはいけないものを見分ける知恵と勇気をもって取り組みたいと思います。 
(2017.1(取材:高木大介/動画:渡辺有紗)

Message for you

獨協生へのメッセージ
同窓会公式動画の第一弾は、昨年11月の総会で選出された須藤新会長へのインタ ビュー。新会長の人物紹介、会長としての方針を聞くために、同じく新任理事の高木広報委員長が対談形式でお話をうかがいました。…
須藤:幸い幅広い分野でリーダー的役割を発揮中の会員が増えてきております。これは母校の誇りであり、同窓会にとってたいへん貴重な人的財産、一人ひとりの会員諸氏の燃える熱き心を結集して、必ずやその新しい道を拓きたいと思います。
高木:私たち同窓生もその熱き心を大切に、50周年そしてさらに100年に向けての、同窓会を共に盛り上げて行きたいと思います、ありがとうございました。
須藤さんのインタビュー動画は獨協大学同窓会公式チャンネルでご覧になれます。


(2017.1(取材:高木大介/動画:渡辺有紗)