獨協人登場

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ボールルームダンスで青柳先生の遺志を継ぐ。

獨協人登場2018.06.01
ボールルームダンスで青柳先生の遺志を継ぐ。

ボールルームダンスで青柳先生の遺志を継ぐ。
My memories at Dokkyo
東部日本学生競技ダンス選手権で2種目優勝。

福原さんは現在、獨協大学舞踏研究会OB会副会長のかたわら、獨協大学オープンカレッジの「ボールルームダンス」講師を務める。専門はスタンダード。在学中、東部日本学生競技ダンス選手権Ⅰ部戦においてワルツ、スローフォックストロットの部で2種目優勝の実力者だった。その実力を買われ、97年から当講座の指導に携わり、2010年より講師を務める。『ボールルーム(ball-room)』とは、『舞踏室』という意味。舞踏室で踊るダンスを『ボールルームダンス』という。日本に入ってきたのは明治時代で、その時日本語に訳されたのが『社交ダンス』。ワルツやタンゴ、ルンバ、チャチャチャなど10種目のダンスがあり、最大の特色はカップルで踊るということ。故青柳多恵子先生(元国際教養学部教授)が初代講師を務め、オープンカレッジで約25年の歴史を持つ『ボールルームダンス講座』は、「だれとでも楽しく踊れるための技術と知識を身につける」がテーマ。多くの受講生が、楽しく優雅にダンスを楽しんでいるのが印象的だ。


My story
福原さんの歩み

    
社交ダンスとの出合い

大学入学式当日、部活の紹介で舞踏研究会の写真を見て「面白そうだなぁ…」と興味を持つ。
高校までにない競技だというのも、魅かれた点の一つ。

    
はじめは基本的なステップを練習!練習!

もちろん初心者の福原さん。週三回の練習では先輩方より基本的なステップの手ほどきから始まって、一年間はひたすら反復練習。
2年になってようやく「スタンダード」と「ラテン」のクラス分けがあった。

    
獨協はダンスの強豪校

猛練習の甲斐あって、4年次には東部日本学生競技ダンス選手権Ⅰ部戦において
ワルツ、スローフォックストロットの部で見事2種目優勝!

    
青柳先生の遺志を継ぎ「ボールルームダンス」講座を指導

故青柳多恵子先生(元国際教養学部教授)が初代講師を務め、オープンカレッジで約25年の歴史を持つ『ボールルームダンス講座』は、「だれとでも楽しく踊れるための技術と知識を身につける」がテーマ。多くの受講生が、楽しく優雅にダンスを楽しんでいる。

    
脳トレ、健康寿命が延びるなど、いいことずくめ!

多くの仲間と楽しくダンスを習うことで、健康寿命が延びることに役立つともいわれている。
「姿勢もよくなるので、みなさんとてもお若いですよ!」と、いいことずくめ。

 

My Career Path
キャリアパス
『ボールルームダンス講座』は、今年から新設された、未経験者対象の「入門クラス」、初級者対象の「初級クラス」、ボールルームダンスの基本を習得している方を対象とした「中級クラス」の3コース。青柳先生の遺志を継ぐ福原亮講師のほか、競技ダンス の強豪である獨協大学舞踏研究会の学生たちがアシスタントを務め、ていねいに楽しくステップを教えていく。受講生は、大学近郊在住の50代から70代がもっとも多く、まさに〝大人の社交場〟といった雰囲気だ。「定年退職して何かを始めたいという方は多いですね。また、船旅をしたいけれど、船上では毎晩ダンスパーティーが開かれるので、そのときにスマートに踊れるようになり たいと受講される方もいらっしゃいます。健康のためや体を動かしたいと参加される方も多いです」

(写真は初代講師の故青柳多恵子先生(元国際教養学部教授))