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ゼミ活動取材報告:アーカイブから  オープンカレッジ ―歩いてみよう東京の街並み―

ゼミリンク2018.06.25
ゼミ活動取材報告:アーカイブから  オープンカレッジ ―歩いてみよう東京の街並み― (橋の資料館を見学後、勝鬨橋を実際に渡る)
オープンカレッジの魅力 ―歩いてみよう東京の街並み― (2018年6月25日)
生涯にわたる人間形成を目指す、獨協大学オープンカレッジ。
広く社会に開かれた生涯学習や再教育の場として、外国語をはじめライフプランや教養など約160 の講座を開講しています。
その中から今回は、「地域の環境を考える(環境共生研究所提供) ―歩いてみよう東京の街並み(下町編)」に同行しました。
東京の下町の一つである築地周辺を散策し、街並みの様子や特徴を実際に観察する。
座学だけでなく、フィールドワークをすることで現地へ行かなければ分からないような発見や町の変遷などを学べることが魅力的な講座です。

まずは築地中央市場を見学

今回は中央区、港区などの東京の低地地域の地形と街並みについて学習し、それを踏まえた上でフィールドワークへ。
東京の下町の一つである築地周辺を散策し、街並みの様子や特徴を観察した。
当日はあいにくの雨となってしまったが、築地本願寺から築地中央卸売市場を見学して、波なみよけ除神社、築地場外、勝かちどき鬨橋、はとば公園を経、明石町にある浅あさのたくみのかみ野内匠頭屋敷跡地、慶応義塾・青山学院・明治学院・暁星学園等発祥の碑を経由して月島駅まで歩いた。
「机上の勉強と違って、実際にその場所へ行っていろんなものを観察したり、自分の手で触れたりすると、その地域について知ることができます。
そして、自分で確かめてその地域のことが分かってくると、新しいことが見えてくる。
発見の連鎖があるから楽しいですよね」(大竹先生)
普段は何気なく通り過ぎてしまう慣れた道でも、歩いて観察することによって改めていろんなことに気付かされた。
中でも、雨に負けないくらいの築地市場の活気と界隈に点在する史跡、勝鬨橋の開閉部分を実際に歩いた時にトラックが横を通ると予想以上に揺れることがフィールドワークならではの体験だった。
講義とフィールドワークの双方向から地域をいろんな角度から学べる内容である。知的好奇心を満たしながら、体も動かしたい方はぜひ!


いろんな場所に点在する史跡を巡る
講師の大竹伸郎先生(経済学部准教授)も卒業生