山陰支部総会を開催しました
8月27日、鳥取県米子市の皆生温泉旅館「皆生つるや」にて、第13回山陰支部総会懇親会を開催しました。
1969卒の先輩から2013年卒まで総勢19名が参加し、大学からは学生部長の川村肇先生、同窓会本部からは代議員の横山清祐さん、近畿支部代表の柘植義信さんにもお越しいただきました。
雲の多い1日でしたが、日本海や山並みが一望でき、すがすがしい気持ちで開催することができました。初参加の方にも楽しんでいただけた様子で、「また参加したい」との言葉をいただきました。
山陰支部幹事の一人である木佐充俊さん(1974年卒)が先頃本を出版されたということで、参加者全員にプレゼントしていただきました。
次回は20名の出席をめざし、島根県での開催を検討しています。
集合写真
皆生つるやの外観
つるやの最上階、バンケットホール「大山」からの展望
バンケットホール「大山」から日本海と大山の絶景が眺望できます
懇親会の席
ビンゴ大会の景品
参加者全員にプレゼントされた木佐充俊さんの著書
『風雅 米子野鳥の会 四季折々の誘い』
木佐さんは、米子野鳥保護の会の会長を務めていらっしゃり、著書は、会のメンバーに毎月送っている案内文と写真を集成し、一冊にまとめたものです。
『風雅 米子野鳥の会 四季折々の誘い』の巻頭文
米子野鳥保護の会は、山陰地方の野山をフィールドに月一回の探鳥をしている。
確かに山陰は、自然に恵まれている。山も川も海もみずうみも、人に荒らされていない手つかずの自然が残る。野鳥の図鑑で、「珍しい鳥」とされる鳥に時として出会える。しかも手軽に。それゆえに、野鳥ファンとしては、実に居心地のいい場所だ。
日本経済の最前線の会社が生み出す一流の製品が、ふんだんにあるのが東京・銀座ならその一方で、豊富で多様な野鳥や自然に出会えるのが私達のフィールド山陰なのだと自負している。
この本は、米子野鳥のメンバーに毎月送った案内文の集成である。
ハガキ一枚の案内文だったが、会員からは、捨てるのがもったいないとか、捨てるにはしのびないとの声がいくつもあった。やがて本にまとめて欲しいとのこ声も寄せられた。
その声にこたえる形で、本にさせていただいた。
自然を愛する者の心が、少しでも伝われば幸せである。案内文を書いた者として。
米子野鳥保護の会 会長 木佐充俊(きさ あつとし)