獨協学生の思い出の味 ~ それゆけ鮭ヤロー! 夜の学食 ~
みなさんこんにちは。今日は獨協大学の「夜の学食」と呼ばれる「それゆけ!鮭ヤロー!」という居酒屋に行ってきました。
「それゆけ!鮭ヤロー!」の現役獨協生の認知率はほぼ100%。学生に聞くと「先週も行った」「行ったことはないけど知っている」、「友達がよく行っている」、「1回だけ行ったことがある」等、会う学生は皆知っています。場所は松原団地駅から徒歩3分くらい。
鮭ヤローの魅力は何と言っても「安い」こと。ドリンク全て99円(カクテル、ワイン等)。ハイボールにいたっては50円と驚異的な低価格。
料理も299円~399円が大半。目の前に鳥貴族(格安居酒屋チェーン店、通称:とりき)があるが、とりきより安いと思う。
外の看板にも「松原団地N01安い!」とうたっています。店名のインパクトもすごい!!。「ヤロー!」ですよ「ヤロー!」。アントニオ猪木みたいだな。
ところで、看板にはサントリーの角(かく)ウィスキーが写っているが、50円ハイボールも角で作っているのだろうか?
店内はこんな感じ。この日は獨協大学3年生の方とお店行ったのだが、入った瞬間、若者が多くにぎやかな店内に圧倒されてしまった。「ヤロー」とつく割には、若い女性客も多い。
連れの3年生曰く「おそらく店内にいる客は全員、獨協生です」とのこと。ということはスーツ姿の私も「元獨協生」と考えると、客は100%獨協生。こりゃまるで「夜の学食」。そのうち「第二学食」なんて言われる日がくるかも(笑)。
しかもよく見ると、若い男性店員が客と仲良く話している。後々聞いてみると彼(店員)も経営学科の2年生(獨協生)とのこと。客も獨協生なら、店員も獨協生というすさまじい状態。スーツ姿の私は激しく浮いてしまった。
お通しは巨大な入れ物(駄菓子屋でよく使用する容器)に入ったえびせん。一人300円。この量を考えるとかなりお得です。しかも、多くの獨協生グループは、おかわりをしていた。
この店では高級料理に入るお刺身(サーモン)も注文。値段は忘れたが、チェーン系格安居酒屋より確実に安かった。私は社会人だもん。ちょっとくらい高級料理を注文してもいいよね。といっても500円くらいだったと思うが・・・
店内のイスはお酒の通い箱(業界用語で言う、P箱:ピーバコ)を利用。丈夫だからイスに向いてます。経費も削減。
鮭チャーハンやイカも注文。おいしかったです。
【小林感想】結局、ハイボールを4杯も飲んでしまいました。その他、ビールやサワーなども多数注文。それでも二人で約2500円でした(4時間くらい飲んで)。
この日は雄飛祭(文化祭)の直前ということもあり、学生が出し物の準備や練習後、鮭ヤローに多数やってきたので特に獨協生が多い日だったようです。(ふだんならもう少し一般のサラリーマンもいる模様)。
ただ店内はすさまじい喧騒(けんそう)で、店員へのオーダーも大声を出さなければ注文できない状態。近くでは学生ならではの「コール」(近年、問題になっているコールではない・・・ということにしておきましょう)も聞こえ、大学生の若さが爆発していました。
私のような獨協大学の後輩に理解ある社会人なら楽しめる(耐えられる)けど、一般の人(とくに獨協大学と関係の無い人)だと厳しいかも。
当ブログを見ている人は獨協大学のOB、OGが多くここ数年でオープンした「鮭ヤロー!」を知らない方が多いと思いますが、10年後、20年後の獨協大学OB、OGには思い出の店になっていると思う。
最後に、ポテトサラダ、ゆでたまごなども注文。いやーとにかくうるさかった。客が全員獨協生でも、「校歌」や「覇者(はしゃ)」を歌う学生はいませんでした。少し残念。次回は私が音頭をとって「覇者」を歌おうかな。