熊野古道を歩こう（２）
近畿支部2007.11.14
室町時代、出家した女性がこんな衣装で全国に熊野信仰をＰＲして歩きました。
今でいう「キャンペーンガール」でしょうか。
地元の中学生らも協力してイベントを盛り上げました。
前回に引き続いて近露王子周辺で行われたイベントの様子を紹介します。
かずらを使ってかごや飾りを作っています。
地元の人に教わりながらかずらを編む人も。
９７才のお年寄りが作った「ミニ草履」などの手芸品を近くにある古い酒店で販売していました。
土間は喫茶コーナーになり、古道を歩く人のサロンでした。
竹の花瓶などに細工しています。
石臼でそばを挽き、そば粉を作っています。年に一度のイベント。
そば粉をだしで溶いて提供しました。
熊野古道について和歌山県の情報誌「和」にこんな記事がありました。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/nagomi/web/nagomi03/specialfeature-p2/index.html
紀南地方出身の同窓生もたくさんいます。
地元出身の方、熊野古道を歩かれた方、おすすめのポイントを教えてください。
みなさんも一度熊野古道を散策してみてはいかがでしょう。