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会報137号から 数十年続く巻末コラム「点描」“Chat GPTと会報制作”

Dokkyo Column2023.09.30
会報137号から 数十年続く巻末コラム「点描」“Chat GPTと会報制作” 11月1日発行の会報137号から 数十年続く巻末コラム「点描」です
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テレビのニュースでアナウンサーが言っていた『続いてAI による自動音声でお伝えします…』はじめて聞いたときは驚いたが、今ではもう誰もが自然に受け止めているようだ◆政府が提唱してきた「デジタル○○構想」の進捗はどうなっているのか?そんな音頭をとっくに通り越して急成長したAI、とりわけ今はChat GPT が話題の中心となっている◆大学でも学生たちは既にChat GPT を手慣れたツールとして利用し、学業から個人的な領域まで幅広く活かし始めているという◆ AI は学生の志望する職種にも大きな影響を及ぼし、さらに新たな職業感さえ生まれつつあると言われている◆年齢によってAI の受け止め方は異なるだろうが、おそらく二三年の間に大きな変革をもたらし、新たな社会の可能性を提示してくるのだろう◆この会報制作においてもChat GPT はどう役立つのか?情報と条件を提供すれば、とりあえずの文章を瞬く間に提示してくれるようだが、もちろんそこから先は我々生身の記者の出番だ◆かつてパソコンやスマホを取り入れてきたように、この俊敏なライターも上手に活用しつつ、本来の仕事である取材や記事の内容に注力して、同窓生にとってさらに価値のある血の通った情報を提供していきたい(TD)