獨協学生の思い出の味 ~越路(こしじ)早めに訪問を!!~
みなさんこんにちは。お待たせいたしました。獨協学生&OBの間で熱狂的なファンが多い「越路(こしじ)」に行ってきました。(越路は当企画をスタートさせる時から必ず取り上げるお店と決めていました)
いきなり、お店&おかあさんの写真を掲載。
この時点で「なつかしいー」「また行きたい」という声が聞こえます(わかりますよ、その気持ち)。
越路は、獨協大学の正門を出て左側。小さな飲食店街の中にあります(大学から近い)。庶民的な食事処。
私の獨協OB・OGアンケート(なつかしいお店教えてアンケート)でも、越路は「学生時代、通っていた人は迷わず推薦する店」。(かなりの頻度で通っていた人と、知らない人の差が大きい店)。
恥ずかしい話、私は全く知りませんでした。(最近草加に住み始めて、ファンになりました。今日で3回目の訪問)
一部では、松原団地の獨協倶楽部 とも言われています。(同窓会関係者の方々、変な表現でごめんなさい)。
熱狂的なOBの方々に「なぜ、越路は人気があるのか?」と聞くと、お母さんの人柄&美貌と、アルバイト学生がかわいいからとのこと。歴代のアルバイトは、ほぼ獨協大学の女子学生。
かわいい(美人)女子学生が卒業時に、後任として、後輩のかわいい(美人)女子学生を推薦するため、いつの間にか「越路の店員はかわいい」と言われるようになったとか。(実際、私も何人会っていますが、本当にかわいい方ばかり)。
店内は、まさに獨協大学の歴史そのもの。壁には大学のイベントで使用したのぼりや、卒業時仲間と撮影した写真、寄せ書き、社会人になって再訪問した際の名刺など店内に沢山貼られています。
お母さんの話では、土曜日に獨協大学OB・OGが昔を懐かしんで、よく訪れるとのこと。
天野杯マラソンなんてものがあったのですね。私は知りませんでした。
越路は、私より年上の先輩に特に人気がある店。昔は、体育会系のクラブや音楽系のクラブがよく利用した店のようです。
第28回雄飛祭実行員会と書かれています。(平成4年)。この店内の光景、いつまでも残って欲しいな。
NHKの梅津元アナウンサー(ことばおじさんで有名)も貼ってありました。(梅津先輩は、獨協大学のホームカミングデー等で司会をしていますね)
店内のいたるところに「麻生やた(アソウヤタ)さん」と娘の「麻生こやたさん」が貼ってありました。お母さんの話では、昨晩もやた先輩は越路に来ていたらしい。
※麻生やたさん、こやたさんは、日本を代表する「活動写真弁士」(サイレント映画の内容を語り表現する人)。親子ともに獨協大学出身。やたさんは、同窓会埼玉県支部の活動にも積極的に参加頂いています。話がめちゃくちゃおもしろい先輩です。
お母さんに「多くの獨協生が注文する定食は何?」と聞いたところ「唐揚げ定食」とのこと。早速注文しました。カラッと揚がった、おいしい唐揚。
【ご連絡】
お母さんもかなりのご高齢です。いつまでお店を続けられるかわかりません。もし、越路をいつかもう一度訪問したいと考えている方は、すぐに訪問することを『強く』オススメ致します。(もし、旧友を誘って越路を訪問したいなら、すぐに友人へ連絡しましょう。後悔しないためにも)
【小林所感】
越路は、獨協大学の歴史とともに歩んでいるお店。また、獨協関係者だけでなく、地元住人にもファンが多い名店。本日も松原団地に住む3名の老紳士が来店中でした。私は彼らとすぐ仲良くなり、「獨協大学(松原団地)周辺の水害の歴史」「松原団地が出来た頃の想い出話」「東武線が高架になる前の話」などおもしろい話を沢山聞くことができました。
夜は飲むこともできるお店です。ただ、日曜日は定休日、大学の夏季休暇期間もかなりの間休みでした(2014年夏)。遠方から来店する場合は、念のため電話で開店日を確認した方がよいかもしれません。