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2010/2/17
カナダ・バンクーバーで開催中の冬期オリンピック。選手の活躍をテレビで応援しています。
和歌山の真ん中、美浜町はかつてカナダへの移民が多い地域でした。
120年前、最初の移住者が五輪開催地、バンクーバーの近くリッチモンド周辺で
鮭漁をして生計を立てようと海を渡りました。
紀伊水道に面した漁業の町。
現地から戻った人もいて、その地区はアメリカ村とも呼ばれています。
帰国した住民も高齢化しています。かつて生活したカナダの風景見るのが楽しみだと
五輪中継に目を輝かせている人もいます。
これはテレビプロデューサーだった大阪敏章さんが、移住した現地の人から譲り受け、
寄贈した当時の生活用品。現在美浜町にある記念館に展示されています。
生活の一端を知ることができます。大阪さんはカナダ移民の生活と
歴史を取材していましたが、
25年ほど前、今のNHK@キャンパスのような番組取材のため獨協に来られたこともあります。
私の知る限り美浜町には獨協の卒業生はいないようですが、
隣接する御坊市の日高高校の卒業生と獨協の新体育館で出会ったことがあります。
今回の五輪には美浜町ゆかりの日系カナダ人選手はいないとのことですが、
地元との関わりからバンクーバー五輪を身近に感じました。
◎NHKのHP・バンクーバー五輪サイトに「フィギュアスケート オリンピックに挑む 浅田真央 - 2010年 バンクーバー大会へ」と題し、森中先輩のエッセーが掲載されています。
今回のおまけ。
入試の時期ですね。こんな掲示を構内で見かけました。
雪の残る構内を横目に受験をした26年前のことを思い出しました。
丁寧に試験場の指示がしています。付き添いの保護者の待合い場もあるようです。
グランドと教室棟の間の通路。昔の用水路の上です。
松原団地駅南から大学に向う道。
元の埼玉銀行の跡でしょうか?通り、きれいになっています。
学生が楽しそうに歩く表情は昔も変わりません。
駅と大学間に建設中の新しい敬和館もまもなく竣工。
新しい入居者を待っています。頑張れ!受験生。
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