常磐線 宮城県支部2011.04.02 私は古本屋を営んでおります。毎月第一火曜日は、水戸でオークションがあり、よく常磐線で参加してました。岩沼からスーパー常陸に乗って水戸に行きます。 私には阿武隈山地を眺めるのが楽しみでした。 低い山が連なり、それは人たちの生活と密着した山並みでした。とりわけ夏の緑濃い山系は魅力あるものでした。 日本の自然は美しいと思います。それは、そこに住む人々が、植林、下刈り、枝打ちと苦労の多いメンテナンスをしてきたからこそ、美しい自然だったと思います。 それが一瞬にして壊れてしまいました。 福島の人は大変だと思います。 米は作れない。野菜は売れない。牛乳は。 だけど救われることがあります。 みんな、むかしから家族と地域のひとたちと力を合わせて生きてきました。それがこれからの生きる力となると思わずにはいられません。 東北関東大震災について宮城県から 一覧へ 宮城県支部総会を開催します