宮城県支部

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東北関東大震災について宮城県から

宮城県支部2011.03.26
 今年は寒いのでしょうか。庭の梅はまだ咲いてません。  大きな地震と海嘯が来襲してから二週間が過ぎました。私の所は幸いに被害はありませんでした。電気・通信システムが一週間不通になったくらいでした。  ガスも水もありました。ごはんを土鍋で炊きました。白米がすぐなくなり、玄米を炊きました。電気が使えないので冷蔵庫のものはきれいに食べました。  私の住んでいるところは宮城県伊具郡丸森町といい、太平洋沿岸で津波に遭った町々とは阿武隈山系を挟んでます。私の町では水道管が破裂したり、地面が凸凹になったり、被害といえばそれぐらいで幸運なことでした。  しかし親戚に津波に家を流され、丸森に避難された家族がおります。お孫さんをなくした友人がおります。私の同業者は、気仙沼のかたですが、奥様を亡くされました。  また原発のため避難されている方々もおります。  つらく悲しい出来事がたくさんあります。 まだ何を皆様にお知らせすればいいのか、心の整理がついてません。気持ちが落ち着いてません。  外出する時、ガスの元栓や電気のコンセントを何度も確認してます。  同窓生の皆さん、激励、本当にありがとうございます。