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謹賀新年

獨協大学同窓会会員の皆さま、明けましておめでとうございます。今年も幸多き1年になりますように祈念しています。
 私が獨協大学同窓会会長に就任して1年が過ぎました。「笑顔と絆」をモットーに、同窓生同士の交流やネットワークの構築、大学や学生のサポートなどをしたいと考えていましたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続き、ほとんどできずに終わってしまいました。その中でも、昨年10月には2年ぶりにホームカミングデーが開催されて、卒業式ができなかった2011年と2020年の卒業生を招待して素晴らしいひとときを過ごすなど、少しずつ動きが戻り始めました。日常が完全に戻るにはもうしばらく我慢の日々が続くと思いますが、何とか切り抜けて行ければと思っています。
「人間万事塞翁が馬」という中国の故事があります。「人生の禍福は転々として予測できない」ことのたとえとして使われますが、「その時は不幸だと思っても、それが幸運をもたらすこともあるし、逆にその時は幸運だと思っても、それが災いを呼ぶこともある」という意味でもあります。
 コロナ禍で同窓会のあり方も変わってしまいましたが、逆に新しい同窓会を作るきっかけにもなると考えています。未来形の同窓会の第一歩を記すための1年にしたいと思っています。一緒に同窓生の輪を広げましょう。                        
   

一般社団法人 獨協大学同窓会
第12代会長 大西純一
(1981年フランス語学科卒業)

                 

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