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平成30年度卒業式祝辞

卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
ご家族、並びに関係者の皆様には心よりお慶び申し上げます。
一般社団法人、獨協大学同窓会を代表して祝辞を申し上げます。

本年は平成時代の最後を飾る記念すべき年に当たり、来年には東京オリンピック、パラリンピックが予定されているなど、エポックメイキングで長く人々の記憶に刻まれる、とても意義深い年次での卒業式となりました。

さて、オリンピックで真っ先に目に浮かぶのは、やはり五輪のマークのデザインではないでしょうか。大学と関係するステークホルダーは、学生、教員、職員、父母の会、そして同窓会といった5つの輪で構成されていると言えます。この5つの輪が互いに重なり合い結合した時には、大学の持続的な発展に繋がる大きな力となります。その意味から、同窓会は1つの輪として十分貢献できるように財務基盤を強化しつつ、会員サービスの向上に取り組んでいます。本日から正会員となられる卒業生の皆さんには、会費納入を忘れずにご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

同窓会の目的は、会員相互の親睦、交流促進と母校の発展を後援する事であります。卒業生は9万人を超え、国内26支部、海外5支部によるエリア別活動、会報誌の発行、名簿管理、ワークショップなど行っております。最近では、クラブサークルOB会、ゼミOB会に加え、職域別のサロン的な活動が活発化してきています。各分野でリーダー的な役割を発揮中のOBが増えている事は、私たち同窓会の貴重な人的財産であり、誇りとするところであります。これから実社会へ雄飛される皆様には、是非、何れかの会合に参加してみてください。 大歓迎される事と思います。

人生は山あり谷あり、必ずしも良い時ばかりではありません。そうした折には、ご縁を頂いた恩師、親しかった仲間、友人など、母校の何でも話せる方とのご縁ほど有難く、大切なものかが実感できると思います。

「物に本末有り、事に終始あり、先後するところを知れば則ち道に近し」と礼記の大學の一節にありますが、獨協人は本質を見抜いて流されず、社会での優等生を目指して、力一杯ご活躍されますよう心より祈念しています。

平成31年3月20日
一般社団法人 獨協大学同窓会
第11代会長 須藤 明弘

卒業式花

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