獨協大学同窓会について
 

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謹賀新年

明けましておめでとうございます。

旧年中は同窓会の様々な活動に多大なるご支援、ご協力を頂き、先ずは心から厚く御礼申し上げます。

昨年は、ネクスト50年の次の半世紀に向けて、財政基盤の強化、会員サービスの向上、構造改革という三つの課題に取り組みました。本年は改革の速度を上げて役員スタッフ一丸となり各課題に取り組んで参る所存ですので、引き続き熱いご支援の程、何卒宜しくお願い致します。

さて、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスが万物は流転するという説を唱え、世界は常に変化し続けると見ましたが、私たちは近年稀なる大変革の時代を迎えております。人工頭脳(AI)やロボット工学、そして宇宙空間利用技術の向上といった科学技術の目覚ましい発達は良くも悪くもハードとソフトの両面で私達のこれまでの生活様式や文化を根こそぎワイプアウトして未知の新しい世界へと誘われる事でしょう。それらの変革は全産業に亘って産業構造の大変化を持たらす事となります。その過程では新しいビジネスチャンスが生まれる一方、撤退を余儀なくされる業種やサービスが出てくることになります。そうした変化の激しい時代では従来の考え方ではなく新しい視点による柔軟な思考で臨む事が必須であります。

いわゆる世の中を広く大きく把握する鳥の目、流れの変化を見る魚の目、物事を深く掘り下げてミクロ的に見る虫の目という三つの視座を持つことが求められる所以であります。実社会の幅広い分野で活躍中の皆様から優れた知見を集約する事と会員相互の交流を通じて得られる新しい知識や価値ある情報を皆様にどれだけタイムリーに提供していけるかで同窓会の存在価値が決まります。支部委員会、IT委員会、組織委員会、広報委員会、企画委員会の活動を中心に年初よりそうした活動を活発化させて行く所存です。

今夏には東京オリンピックが開催の予定です。 その東京に国内27番目となる新しい支部が誕生いたします。関係される方々にはどうぞ奮ってご参加ください。世代を超えて心豊かな集いを通して母校の後方支援を是非ご一緒に果たして参りましょう。「高尚にして勇気のある生涯を送るべし」との天野先生の教えを守りつつ。

本年が皆様にとって幸い多き年になりますよう心から願っております。

一般社団法人 獨協大学同窓会
会長 須藤 明弘
役員一同

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