酒代を本代に-3 会長ブログ2009.07.24 第4巻が発売されてから少々時間が掛かりましたが山崎豊子「運命の人」読了いたしました。 人生の始末のつけ方というと言葉として不適切かもしれませんが、主人公が自分自身の人生に絶望しているときに救われ、後に何をしなければならないかに気付き、また事件となった過去の仕事の評価が証明されるなど複雑な事がが重なり合って生き続ける第4巻が印象に残り考えさせられました。 続いて読み始めたのは以前も読んだことがある、司馬遼太郎「坂の上の雲」です。再読中ではありますが、何故か新鮮に感じています。 作品を読む時代というか自分自身の年代が違うと全く異なる作品にも感じます。それとも以前読んだのを忘れているのかもしれませんが。 富山県支部 一覧へ 北海道支部