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卒業生の本 『経営にカウンセリングを活かす ―インテグラル産業カウンセリング―』松村一生さん(84年経営卒)

84年経営学科卒の松村一生(まつむら いっせい)と申します。
在学中は「経営リーダーシップ論ゼミ」(大平ゼミ)を履修していました。
今にして思うと、ゼミで学んだことが、その後の自分、ひいてはこの本の内容にも、大きく影響を及ぼしていたことが、よくわかります。

現在は、企業に勤務しておりますが、それとは別にカウンセリングの個人セッションをお引き受けしたり、「産業カウンセラー養成講座」の実技指導者としてカウンセリング技法をお教えしたり、職業訓練の講師などをしたり、といった仕事もやっております。

産業カウンセラー養成講座では、瀧本孝雄教授に、いつもお世話になっております。在学中も、瀧本先生の講義は、聴かせていただいていましたが、十数年(!)を経て、先生と再会した時は、卒業生としてどれほど誇らしかったことか、今でも忘れません。

さて、この度「経営にカウンセリングを活かす ―インテグラル産業カウンセリング―」という題名の本を、コスモスライブラリーより刊行致しました。

コスモスライブラリー http://www.kosmos-lby.com/new.html#001
セブンアンドワイ http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32257190

過剰なストレスと格差社会の中でうつ病に罹ったり、行き過ぎたグローバリズムによって士気が下がり、日本企業の美点であった創造性が失われていっている現代。今こそ経営は、心を取り戻す必要があると、私は考えます。そして、それはカウンセラーを活用することで、大いに促進されることを、本書にて指摘させていただきました。

本書は、あくまで一般の読者向けに、平易に書いています。ですから、カウンセラーはもちろんですが、「企業経営者」や企業の「衛生管理者」「教育担当者」「経営企画担当者」「産業保健師」、さらには「健保組合」や「労働組合」の皆さんにも、広く読んでいただければ幸いです。必ずヒントになるものと自画自賛しています(笑)

尚、本書刊行に際して、明治大学教授の諸富祥彦先生より以下のような推薦文を頂戴しましたので、併せて掲載させていただきます。

「これは、なかなかユニークな産業カウンセリングの本です。
 インテグラルの視点を持つことで、産業カウンセリングの幅がぐっと広がります。
 少し荒削りだけど、これまでになかった視点を提供してくれる骨太な本です!」
                    明治大学文学部教授 諸富祥彦


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