コロナ禍の中で卒業式
Dokkyo Column2021.04.27
「久しぶり」、「元気だった?」リモ-ト授業で会えなかったお互いを確かめる様に、卒業生達のうれしそうな声が華やかにキャンパス内に飛び交っていた。しかし在校生と、卒業生の御父母の方々は、卒業式に参加することが出来ず、さくら橋で待たれている方々もいらっしゃったのは、新型コロナ禍の緊急事態宣言の下とはいえ残念な事である。
卒業式は3密を防ぐため2部入れ替え制で行われ、1部は10時より外国語学部と法学部、2部は15時より経済学部と国際教養学部の式典がおこなわれ、式場は椅子と椅子の間をあけたディスタンスがとられていた。やはりキャンパスに学生達がいるというのはこんなにも華やかで、明るいものかということを再認識させられた。
(取材:飯塚勝久/写真:黒羽政士)