映画『ナイト・ミュージアム』のアメリカ自然史博物館
ニューヨーク支部2022.04.01
NYが誇る自然史博物館は恐竜のコレクションでも有名、映画の舞台ともなりましたが、NYの大型獣はどうやら近くの私立学校に通学しているようです。
コロナのワクチン接種場を提供してきましたが、本日付(2022年3月)で終了となります。
1940年より正面を守ってきた、第26代合衆国大統領セオドア・ルーズベルト像は、本年1月19日に撤去され、2026年 開館予定のノース・ダコタ州のセオドア・ルーズベルト図書館へと移動します。
台座部分が塀で囲まれ、淋しい限りです。
ジョージ・フロイド事件以来のBLM運動の影響で、先住民を従えた姿が差別や奴隷制を象徴する、とされた為。
ASIAN HATEにも力を入れて欲しいものです。
セオドアはテディ・ベアの名前の由来であり、自然主義者で子供の頃には剥製術の基礎を学び、ファミリーは本館の創設にも寄与しています。
お隣のNY歴史協会では、今でもリンカーン大統領が出迎えてくれるのですが...
トーマス・ジェファーソン像もNY市議会議事堂より撤去されました。
サウス・ダコタでは、ワシントン、ジェファーソン、セオドア、リンカーンの
4大統領が揃っていますが、破壊される事のない様に願うところです。
ところで、博物館の珍しい逸品を。
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』にも登場するドウドウ
ご来館の際には、是非!