福島県沖地震のお見舞い
福島県支部の皆さま
新型コロナに翻弄されながら、福島県の緊急事態宣言の解除が見えてきたとき、福島県沖を震源とする震度6強・弱の大地震が突然襲ってきました。
福島県支部の皆さま、お怪我はありませんか。ご自宅、職場、ご親族、ご友人、それぞれのご無事を願っております。少なからず様々な被害にあわれ、その復旧の最中と思いますが、どうぞお身体に十分お気を付けください。
そして、余震にも気を付けましょう。同窓会でお手伝いできることがあれば、遠慮なくご連絡をください。
「東日本大震災から3月で10年だね...」2021年が明けると挨拶代わりの言葉でした。でも、再び同規模の地震に見舞われるとは夢にも思っていなかったのではないでしょうか。それは2月13日(土)午後11時8分に、前触れなく起こりました。縦にも横にも大きく揺れてから「緊急地震速報」が遅れて鳴動しました。
まさか...嘘だろう...ヤバイ、前よりも大きいんじゃないか...
【原発は!】一層不安が大きくなりました。
幸いにも3.11よりも揺れの時間が短かったので、津波もなく最小限の被害で済んだのかと感じております。時間が経つにつれて、段々被害の全容が明らかになってきますが、土砂崩れはあったものの建物の「倒壊」などは報じられていないので、即、命に関わる被害は免れたのかと思っております。
でも、みんなが、それぞれに、少なからずダメージを受けております。物的にも、精神的にも、肉体的にも...
私たちは「仲間」です。3.11のときにも同窓会本部のご支援でラジオ福島のご協力により、山地アナウンサー(福島県支部役員)の『獨協の絆』という番組を放送しました。今回は、新型コロナの対応など、二重苦、三重苦となりますが、同窓会としての想いが...「独りじゃない」「獨協の仲間がいる」「前を向こう」と少しでも感じていただければ幸いです。
地震直後に、同窓会本部をはじめ、各支部の皆さまからご心配、そしてお見舞いの言葉をたくさんいただきましたこと、心からお礼を申し上げます。今後、被害状況が明らかになり、同窓会からのご支援が必要になれば改めてお願いを申し上げたいと思っております。
「頑張ろう獨協!」「頑張ろう福島!!」
2021年2月17日
福島県支部長 佐藤和雄